書籍の詳細

かつて経済発展は社会全体の利益をもたらしていた。しかし、個人、企業そして政治までが近視眼的で自己中心的に振る舞うインパルス・ソサエティでは、富は奪い合うものでしかない。その結果、社会全体は消耗し、もはや持続不可能となりつつある。この現状からいかにして脱却を図り、どんな社会を目指していくべきなのか。

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「衝動」に支配される世界のレビュー一覧

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  • 欲しい物がすぐ手に入る、そんな「豊かさ」の代償とは?
    我々の消費行動は明らかに変化してきている。とくに米国などの先進国では、ネットショッピングやダウンロード販売などの発達により、モノが欲しいときに、すぐに手に入るようになった。それによって、次第に人は「必要かどうか」ではなく「欲しい」という衝動のみで消費行動をとるようになる。本書では、消費をはじめとする社会のさまざまな側面で「衝動」が支配する「インパルス・ソサエティ」が出現していることを指摘。市場が「個人」に近づき、底なしの個人の欲望を満たすことが優先されることで、社会経済システムが不安定になっている。その現状を分析するとともに、人間同士のつながりを維持した持続可能な社会をつくるにはどうしたらよいかを提言している。
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    投稿日:2015年11月13日