【細胞死研究から創薬に向けてのアプローチ】 2.細胞死制御分子の開発と応用 細胞死のケミカルバイオロジー

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【この商品は紙の出版物を、記事単位・論文単位に分割して、電子書籍として配信しています。】近年,低分子化合物をプローブとして生命現象の解明を進める研究が,ケミカルバイオロジーという研究領域として注目されている。ケミカルバイオロジーで開発される化合物は生物学のツールとしてだけではなく,関連する疾患の治療薬としても期待される。われわれは,本分野で細胞死を誘導ないしは抑制する低分子化合物「細胞死制御分子」を開発し,これを用いて細胞死のコントロールおよびその制御機構の解明をめざしている。本稿では,われわれの開発したネクローシス抑制剤IM-54を含めいくつかの細胞死制御分子を取り上げ,その開発と応用に関して述べる。

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