診断と治療のTopics 赤痢アメーバ症、特にアメーバ性虫垂炎について

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【この商品は紙の出版物を、記事単位・論文単位に分割して、電子書籍として配信しています。】HIV感染症の診療医にとってEntamoeba histolytica(E.histolytica)はcommonな病原体の1つであるが、急性虫垂炎を呈することはあまり知られていない。赤痢アメーバ症は先進国ではシストキャリアからの糞口感染を主な感染経路とし、日本では男性同性愛者(MSM)や性風俗産業従事者(CSW)を中心に患者数が増加しているとされている。これらはHIV感染症のリスク因子と重なり、HIV感染者の急性虫垂炎ではアメーバ性虫垂炎の占める割合が高い。アメーバ性虫垂炎を自覚症状や画像所見などから疑うことは難しいが、赤痢アメーバ症のリスク因子や重度の術後合併症からE.histolyticaの関与を積極的に疑い、切除虫垂のPAS染色やポリメラーゼ連鎖反応(PCR)を施行することで確定診断できる。アメーバ性虫垂炎の虫垂切除術後に高頻度に合併する穿孔や腹腔内膿瘍などを防ぐために、抗アメーバ薬の併用が有用である。

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【この商品は紙の出版物を、記事単位・論文単位に分割して、電子書籍として配信しています。】HIV感染症の診療医にとってEntamoeba histolytica(E.histolytica)はcommonな病原体の1つであるが、急性虫垂炎を呈することはあまり知られていない。赤痢アメーバ症は先進国ではシストキャリアからの糞口感染を主な感染経路とし、日本では男性同性愛者(MSM)や性風俗産業従事者(CSW)を中心に患者数が増加しているとされている。これらはHIV感染症のリスク因子と重なり、HIV感染者の急性虫垂炎ではアメーバ性虫垂炎の占める割合が高い。アメーバ性虫垂炎を自覚症状や画像所見などから疑うことは難しいが、赤痢アメーバ症のリスク因子や重度の術後合併症からE.histolyticaの関与を積極的に疑い、切除虫垂のPAS染色やポリメラーゼ連鎖反応(PCR)を施行することで確定診断できる。アメーバ性虫垂炎の虫垂切除術後に高頻度に合併する穿孔や腹腔内膿瘍などを防ぐために、抗アメーバ薬の併用が有用である。

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