光線療法下の尋常性乾癬に対するステロイド外用療法の有用性の検討 フィンガー・チップ・ユニットを指標とした下腿部における左右塗り分け比較試験

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【この商品は紙の出版物を、記事単位・論文単位に分割して、電子書籍として配信しています。】両下腿部にナローバンドUVB照射にて効果の見られない左右同程度の難治性皮疹を有する尋常性乾癬患者を対象に、ステロイド外用薬であるベタメタゾン酪酸エステルプロビオン酸エステル(以下、BBP)軟膏を用い、Finlayらの提唱するフィンガー・チップ・ユニット(以下、FTU)を指標とした外用療法による左右塗り分け比較試験を実施した。塗布方法は、BBP軟膏を1日2回、体表面積2%あたり0.25g塗布(BBP軟膏1-FTU相当、以下、左)と0.5g塗布(BBP軟膏2-FTU相当、以下、右)を4週間実施した。4週後における皮膚症状スコア、各皮膚症状スコアおよび各改善度は、投与開始日に比較し左右ともに有意な改善が認められたが(p<0.01)、左右間に有意な差は認められなかった。総合評価では、右優位な症状の割合が高いものの、左右間に有意な差は認められなかった。また、薬剤塗布率70%および100%の患者は、右が左に比較し、皮膚症状スコア改善度が有意に高値を示し(p<0.05)、さらに、薬剤塗布率20%および50%の患者と比較し、右では皮膚症状スコア改善度および浸潤・肥厚スコア改善度が有意に高値であった(p<0.05)。薬剤塗布率別総合評価では、薬剤塗布率70%および100%の患者において右が左に比較し有意に優れていた(p<0.05)。今回の結果から、ナローバンドUVB照射にて効果の見られない難治性皮疹を有する尋常性乾癬患者に対して、FTUを指標としたBBP軟膏の外用療法は有用であり、特に海外のFTUに相当する外用塗布量がより皮膚症状の改善に優れ、局所的な治療において試みる価値のある治療法であると考えられた。

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