書籍の詳細

文明研究のためにメキシコを訪れた江島陽介と妻の恵子。ティオティワカンの遺跡を目指していたが乗っていたバスが犯罪がらみのトラブルに巻き込まれてしまって…!?

総合評価
4.5 レビュー総数:2件
評価内訳

ミキストリのレビュー一覧

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    ネタバレあり
    悲しみの物語
    学生時代に「BLACK PANTHER」が収録されたコンビニコミックを読んだのがミキストリとの邂逅で、電子書籍化されているのを見かけて改めて読ませてもらいました。
    「BLACK PANTHER」を読んだ際に感じたことでもあるのですが、ミキストリという漫画の特徴は敵役や味方役に課せられている深い〝悲しみ”。
    敵になるキャラクターはいずれも野望や目的を掲げて神の力をふるっていますが、その根底となるものは本人も気づかず通り過ぎようとした悲しみが原動です。そしてそれは味方になるキャラクターも無関係でなく、弱さを抱えて足掻きながら自分の運命に立ち向かいます、それこそ主人公さえも悲しみを宿しながら。
    圧倒的な神の力が席巻する残酷な世界の中で、悲しみと対面しそれでもなお前に進もうとする人の心がミキストリの主題であり、たとえ悲劇的でも救いがある終わり方をするところが最大の魅力です。
    作中死神と呼ばれ異能を以て殺人の巷を往来する主人公ですが、一方で昇り行く日輪のように希望と温かさを他者に投げかける太陽神の性格を内包しています。
    • 参考になった 0
    投稿日:2016年08月27日
  • 神話等のオカルトを下地にしたお話
    基本的には1巻に一つの話で読みやすくおもしろいです。
    • 参考になった 0
    投稿日:2016年05月19日