書籍の詳細

濱村一帆は弟の渡に禁じられた想いを抱いているが、それを忘れようと郷里を離れ、同僚の戸塚貴彬を恋人にしている。だが、戸塚と入った郷里の隣町のバーで、やはり男の恋人を連れた渡と鉢合わせしてしまう。互いの性的嗜好を知らなかったのと同時に、渡の相手は一帆に似ていて、戸塚は渡に似ていたことに気付き、一帆は呆然とする。だが渡は皮肉で傲慢な態度を取るばかりで、一帆の想いは乱れるが…。

総合評価
4.0 レビュー総数:1件
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獣夏のレビュー一覧

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  • バタークリーム
    表題作と《誘春》の元ネタらしき話が入っています。表題作は弟と兄、誘春は父と息子。どちらも近親相姦モノです。表題作は兄の規範意識が強くヤキモキさせて悶えさせますが、誘春では筆がのっているのか、展開が早く読みやすい。一気にぶっ壊れて貫いてます。息子を溺愛している父親に幼児の頃から仕込まれています。その周到さが凄いけど、凄すぎてチョッと怖い。《誘春》を読む予習として、どうぞ。
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    投稿日:2016年07月13日