書籍の詳細

2055年。わたしたちの町・花井沢町は、あるシェルター技術の開発事故に巻き込まれ、外界から隔離されてしまいました。どこにも行けず、誰もやってこない。遠くない未来、いずれ滅びることが約束された町で、わたしたちは今日も普通に生きています。『BUTTER!!!』『HER』『ドントクライ、ガール』など多彩な作風で知られるヤマシタトモコの最新作!

総合評価
5.0 レビュー総数:1件
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花井沢町公民館便りのレビュー一覧

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  • 見えない壁がそこにはある
    花井沢町は見えない壁で囲まれている。
    “生きているもの”は通り抜けられない、透明な壁だ。

    そうなってしまった時に生きていた人、そのときこどもだった人、後から産まれた人。
    世代にもよるけれど、思うこと実にはさまざま。
    物資は届く。
    水も届く。
    生活に何も不便はない。
    ただ、壁の向こうにはいけない。
    そう遠くもない未来にその町の人口が0になることが約束された町。

    悲しくて、閉鎖的で、でも生きようとする人が描かれている作品です。
    最後の一人は何を思うのか。
    完結が楽しみです。
    • 参考になった 1
    投稿日:2015年04月16日