書籍の詳細

ジャンヌ・ダルクがルーアンで火焙りに処せられてから10年。その後を追うかのように、エミールもまた火刑台の上に立とうとしていた…。安彦良和描き下ろし、オールカラー歴史ファンタジーコミック、全3巻完結!

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ジャンヌのレビュー一覧

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  • 安彦良和がオールカラー描き下ろしコミックとして初めて挑戦した作品。引きやアップ、アクションシーンのコマ割りなど画面構成の妙はさることながら、描き込まれた衣装の模様や街並み、幻想的で美しい着色が物語を引き立てています。ジャンヌ亡き後の9年後の世界、シャルル7世を戴冠させるため、ジャンヌと共にイギリスと戦ったかつての仲間がシャルル国王派とルイ王太子派とに別れて争う「プラグリーの乱」をモチーフに、ジャンヌと同じように幼き頃より男子として育てられた少女、エミール・ド・ボードリクールを主人公に描かれていきます。劇中に登場するジャンヌは、エミールに時に助言を与え、時に幻として、あたかも“ジャンヌ”の人生をエミールが追体験するかのように表現されています。『イエス』『我が名はネロ』『完全版アレクサンドロス~世界帝国への夢~』など歴史上の偉人をテーマにした作品の多い安彦良和の作品にあって、ひときわ輝きを放つ本作をぜひ一度ご覧ください。
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    投稿日:2009年07月14日