書籍の詳細

8年間に及んだ連載―― とうとう完結の日がやってきました……。金やんと高木さんはごく普通の女子高生。でも彼女たちが暮らす世界は私たちの世界とは微妙に異なっていて、奇妙で奇天烈でSFでファンタジーな出来事がごく日常的に展開されている。例えば亡くなったクラスメイトはデジタルデータとしてデジタル天国で存在し続ける。友達選定制度によって入学と同時に友達を学校によって決められてしまう。それを不思議とも思わずに彼女たちの日常は続く――…。第17回文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品。

総合評価
5.0 レビュー総数:3件
評価内訳
  • 0件
  • 0件
  • 0件
  • 0件

第七女子会彷徨のレビュー一覧

絞込み条件
  • レビュアー絞込み
表示形式
  • 表示件数
  • 表示順
  • シュールなセカイ系かと思いきや、壮大な友情譚だった!
    怪物、ロボ、デジタル天国などなど、不思議な世界観に『それ街』のSF版かな?と思っていたけれど、10巻まで読んでみると全部含めて壮大な友情譚だった。
    エキセントリックな高木さんと常識人の金やんは「友達選定制度」で友達になって、少しずつ友情を深めていく。でもいつからか高木さんの金やんへの愛は微笑ましいけれど依存っぽくなって、そうこうするうちに進路選択の時期に…
    最終巻でのメッセージは、大事な友達がいたり、それでも失敗してしまったことがある人に読んでほしい。
    ちなみに尾崎翠の第七官界彷徨とはあまりリンクしてません。金やんの名前くらい?
    • 参考になった 1
    投稿日:2016年07月17日
  • 匿名希望
    はじめてハマった漫画
    なんとも不思議な漫画。コメディーかと思いきや、結構ゾワっとする話もあり、SF好きなら一度は読んでみて欲しい作品
    • 参考になった 1
    投稿日:2016年03月23日
  • 『進撃の巨人』の超巨人や『ハカイジュウ』の怪生物など、漫画界は最近やたらクリ―チャ―流行り。人気になる理由のひとつになっています。けれど、そんな存在感ある怪物ではなくて、この作品に出てくる何をするわけでもない名もなき怪物のほうが、私は「おおっ」と思ってしまうから困ったもんだ。この作品、怪物目当てで読む人は少数派だとは思いますけど…。舞台は金やんと高木さんという漫才コンビのような女子高生が暮らす近未来。とはいっても私たちの住む世界とは微妙に違っている世界のよう。便利な道具もあれば、かなり強引な食べ物、一風変わった建造物など、まるで「不思議の国のアリス」の未来版といったふうです。で、なぜか時々この世界には怪物が現れるのですが、これが内容と相まって非常にツボにはまる。第2話に出てくる怪物なんかデザインの秀逸さといい、目的意識の希薄さといい素敵すぎます。本作の内容はゆるゆるのファンタジー。ハードなSFに疲れた人はちょいとつまんでみてはいかがですか。(2012/10/12)
    • 参考になった 2
    投稿日:2012年10月12日