書籍の詳細

少女のような女将さんがいる古い宿。そこを訪れる客は、失くしたものが必ず見つかるという。不思議に満ちた「失せもの宿」で起こる数々のドラマ、そして秘められた謎とは――。デビューコミックス「式の前日」、連載第1作「さよならソルシエ」が大ヒットの俊英・穂積が描く、驚きと感動の和風ファンタジー。

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うせもの宿のレビュー一覧

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  • 考えていることが読めないような怪しい男に連れられてたどり着いた先は古い宿屋。人々は、自分が失くしたものを見つけるためその宿に足を踏み入れる…。「式の前日」で超ヒットデビューを果たした穂積先生が描く和風ファンタジー作品です。独特の空気感は変わらず作品にもあり、読んでいてどんどんひきつけられます。自分の大切だったものは何だろう、忘れているものってなんだろう、そもそも自分はなぜここにいるのだろう…。宿で過ごしながら「お客様」たちは自分をふり返り、そして宿を出る頃には1歩前へ踏み出す気持ちで出発していきます。謎が多い女将さんと宿への案内役である男の関係が気になりつつ、「お客様」ひとりひとりのエピソードに思わずうるっとくるシーンが満載です。
    • 参考になった 9
    投稿日:2015年07月03日