補助化学療法に関する多施設共同無作為化比較試験の結果からみた膵癌治療における化学療法の位置づけ

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【この商品は紙の出版物を、記事単位・論文単位に分割して、電子書籍として配信しています。】はじめに膵癌は切除手術が行えた症例でも5年生存率は10%から20%程度であり、予後は不良である。拡大手術によって膵癌の微視的な進展に対応しようとする試みが行われてきたが、近年いくつかの無作為化比較試験(RCT)が行われ、切除範囲を拡大することによって治療成績が向上することを示すことが出来なかった。そのため、以前にも増して、周術期の補助療法に期待が寄せられるようになった。

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