大腸癌肝転移治療における肝動注化学療法の効果

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【この商品は紙の出版物を、記事単位・論文単位に分割して、電子書籍として配信しています。】はじめに大腸癌肝転移治療にはまず肝切除が選択される。しかし、肝切除可能となるものは全体の50%以下であり、切除不能であれば化学療法が実施されてきた。1970年代では大腸癌に感受性の高い抗癌剤はなく、5-fluorouracil(5-FU)全身投与の奏効率は10~20%程度であった。そこで転移腫瘍内の薬剤濃度を高めるため肝動注化学療法が開発された。肝動注は肝内に薬剤が直接流入するよう肝動脈にカテーテル先端を留置、その末端にリザーバーを接続し皮下に埋没する。これによって外来通院で化学療法が可能となり、薬剤は肝局 (...)

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