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事例で学ぼう!訪問看護での“倫理” 事例4 家族の希望でがん終末期の告知をしておらず、本人からの病状への疑問に向き合えない

【この商品は紙の出版物を、記事単位・論文単位に分割して、電子書籍として配信しています。】事例の概要Dさんは67歳男性で、転移性腸骨腫瘍のため終末期にあった。腰部から下肢にかけての疼痛や食欲低下などの症状があったが、本人の強い希望で在宅療養となった。妻は亡くなっており、長女と2人暮らし。医師から長女にDさんががんの終末期にあることを伝えたところ、長女は「父にはがんであることを伝えないでほしい」と希望した。そのため、医師からDさんへの告知は行われていなかった。

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