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7.クローン技術による細胞の初期化

【この商品は紙の出版物を、記事単位・論文単位に分割して、電子書籍として配信しています。】核移植技術は発生学を研究するための1手段として考案され,次に農業への応用が期待されて研究が進んできた。その後,医療への応用の可能性や,クローン動物特異的な異常がインプリント遺伝子やエピジェネティクスなどの基礎生物学の研究に利用可能であることがわかってきた。なかでも体細胞からES細胞を樹立する技術は,免疫拒絶反応を起こさない患者自身のES細胞を樹立できる可能性を示している。本稿ではクローン技術で作られた体細胞由来ES細胞について解説する。

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