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【最新生理活性脂質研究‐実験手法、基礎的知識とその応用‐】 (第4章)臨床編 腸管免疫疾患における脂質メディエーター

【この商品は紙の出版物を、記事単位・論文単位に分割して、電子書籍として配信しています。】食餌性成分の代謝・吸収部位であり,かつ腸内細菌の存在している腸管には,免疫学的な恒常性維持を担うための多種多様な免疫担当細胞が配備されている。一方で,腸管免疫システムの有する恒常性維持機構の破綻は,食物アレルギーや炎症性腸疾患などの免疫疾患の発症につながる。現在,免疫制御因子としての脂質が注目されており,その実体解明に向けた精力的な研究が進められている。本稿においては,脂質メディエーターであるスフィンゴシン1リン酸(S1P)を中心に,脂質を介した腸管免疫の制御と免疫疾患との関連について概説する。

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