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【臨床・創薬利用が見えてきたmicroRNA】 第1章 microRNA診断 3.糸球体腎炎におけるmiRNA診断の展望

【この商品は紙の出版物を、記事単位・論文単位に分割して、電子書籍として配信しています。】慢性糸球体腎炎のうち,最も一般的な疾患であるIgA腎症は,わが国における透析導入原因として主要な疾患である。同疾患の診断および治療方針決定を目的に腎生検を行っているが,同検査は侵襲的である。現在microRNA192などを中心とした血中・尿中のmicroRNAが,IgA腎症の発症や進展,疾患重症度と深く関わっていることが明らかとなっており,その役割に注目が集まっている。特定のmicroRNAがIgA腎症の診断マーカーとして開発されること,また治療に関わる創薬が成されることなどに期待がもたれている。

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