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【臨床・創薬利用が見えてきたmicroRNA】 第2章 microRNA治療 11.microRNAによる遺伝子発現制御システムを搭載したアデノウイルスベクターの開発

【この商品は紙の出版物を、記事単位・論文単位に分割して、電子書籍として配信しています。】遺伝子治療の実現に向けては,導入遺伝子を標的組織で高効率に発現させるとともに,標的以外の組織における発現をできるかぎり抑制することが望ましい。この実現に向けて,近年,microRNAを利用した遺伝子発現制御システムに注目が集まっている。すなわち,遺伝子発現させたくない組織において特異的に高発現しているmicroRNAの完全相補配列を導入遺伝子の3非翻訳領域に挿入することにより,組織特異的に導入遺伝子の発現を抑制することができる。本システムは,導入遺伝子の非特異的な発現による副作用の軽減に向けて極めて有用と期 (...)

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