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【トランスポートソーム生体膜輸送機構の全体像に迫る 基礎,臨床,創薬応用研究の最新成果】 第6章 トランスポーターを標的とした薬物治療 5.腫瘍細胞アミノ酸トランスポーターを用いた新規ホウ素化合物の開発とホウ素中性子捕捉療法

【この商品は紙の出版物を、記事単位・論文単位に分割して、電子書籍として配信しています。】ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)は,10Bを予め腫瘍細胞に集積させ,低エネルギーの中性子線照射で発生する飛程が4~9μmの粒子線(α線とLi反跳核)を利用して腫瘍細胞だけを選択的に破壊できる粒子線治療である。現在,BNCT臨床で使用されている2つのホウ素化合物のうちL-boronophenylalanine(BPA)は,腫瘍細胞特異的に発現が亢進するアミノ酸トランスポーターLAT1(L-typeaminoacidtransporter1)を介して腫瘍内に取り込まれることが知られている。このLAT1の性質を利 (...)

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