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2.足場と細胞 4)皮膚真皮:骨髄細胞を用いた皮膚再生

【この商品は紙の出版物を、記事単位・論文単位に分割して、電子書籍として配信しています。】近年,皮膚を含む多くの臓器で骨髄幹細胞が個々の臓器細胞へ分化し,その可塑性が報告されている。最近われわれは骨髄幹細胞の細胞遊走機序を駆使し,より多くの骨髄幹細胞を目的臓器に遊走させる新しい再生医療の可能性を示した。さらに構造タンパク欠損症である表皮水疱症に対し,正常骨髄幹細胞移植により骨髄幹細胞由来表皮細胞が機能的なタンパクを産生し,さらに細胞遊走因子を併用することでより多くの骨髄幹細胞由来表皮細胞を誘導させる治療を検討している。今後,骨髄幹細胞を用いた先天性タンパク欠損症への応用が期待される。

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