II 高精度放射線治療の適応と課題:疾患別の検討 9.傍椎体腫瘍の最新放射線治療 強度変調放射線治療(IMRT) -椎体転移に対する有用性について

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【この商品は紙の出版物を、記事単位・論文単位に分割して、電子書籍として配信しています。】近年,がんに対する外科療法,放射線療法,化学療法の進歩,およびこれらを組み合わせた集学的治療法の進歩により,遠隔転移があっても長期生存する患者が増加している。そのため,従来よりも遠隔転移病巣の治療によるQOL維持の重要性が増してきている。遠隔転移の中でも,椎体転移は特に重要で,進行すると両下肢麻痺や膀胱直腸障害が起こり,QOLは著しく低下する。椎体転移に対し,比較的よく行われる30Gy/10回程度の放射線治療後の2年再発率は14%程度という報告がある。椎体転移の放射線治療では,初回治療で脊髄に耐用線量近くま (...)

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