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II 高精度放射線治療の適応と課題:疾患別の検討 3.食道がんの最新放射線治療 強度変調放射線治療(IMRT) -化学放射線療法の治療成績向上と晩期合併症の低減に向けて

【この商品は紙の出版物を、記事単位・論文単位に分割して、電子書籍として配信しています。】食道がんに対する放射線療法の進歩の第一には,化学放射線療法が挙げられる。食道がんに対する標準的な放射線治療は,放射線増感効果を有するシスプラチンとフルオロウラシル(5-FU)を,放射線と同時併用する化学放射線療法である。一方,化学放射線療法では晩期合併症の増加が報告され,心嚢水貯留など心臓関連の有害事象,放射線胸膜炎(胸水),放射線肺臓炎,甲状腺機能低下などが知られている。

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