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第1部 医療被ばくの現状と考え方 1.医療被ばくをめぐる動向と線量の単位

【この商品は紙の出版物を、記事単位・論文単位に分割して、電子書籍として配信しています。】はじめに放射線は,レントゲンがX線を発見した直後から,医療に欠かせないツールとして利用されてきた。現在では,CTやPETなどの診断,X線や粒子線を用いた治療,IVRなど幅広い分野で利用され,その技術はますます高度化しつつある。一方で,医療被ばくのリスクに関する情報がマスコミなどで報道され,患者,特に小児や女性の被ばくの影響を心配する声も聞かれる。医療の現場でも,放射線診療に対する患者の疑問や不安への対応が課題となっている。

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