【この商品は紙の出版物を、記事単位・論文単位に分割して、電子書籍として配信しています。】SUMMARYAβ1-42ペプチドワクチンの治験はTh1細胞活性化による自己免疫性と思われる脳炎を惹起したため中止になったが、ヒトでも免疫機序により老人斑が除去できること、老人斑を除去しても認知症は進行することが分かった。このことは認知機能障害を引き起こしているのは老人斑アミロイドではなくAβオリゴマーや細胞内Aβである可能性が高いことを示唆している。従って次世代型ワクチンとしてはオリゴマーや細胞内Aβを除去するワクチン、自己免疫性脳炎を回避しTh2細胞を活性化するワクチンが求められる。受動免疫としてはAβ (...)

※本作品は2018年4月27日で販売を終了いたします。