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保健医療の臨床社会心理学 患者と医療従事者の心のありかたをめぐって 第2回 社会的逸脱としての病気・社会統制・患者役割

【この商品は紙の出版物を、記事単位・論文単位に分割して、電子書籍として配信しています。】I保健医療と社会2社会的逸脱としての病気・社会統制・患者役割社会的逸脱というと,多くの場合,犯罪者を思い浮かべるであろう。人は,社会のなかで逸脱・犯罪であると規定された行為に抵触し(違反),それが発覚し,罪を問われ逸脱・犯罪者というレッテルを付与されたときに逸脱・犯罪者となる。犯罪も病気も,社会のなかで生活する私たちにとっては「あってほしくないもの」「望ましくないもの」として一般に認知されている。今回は,先の図式を病気・医療に当てはめることを通して,逸脱としての病気について考えてみよう。

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