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【わが国のNSAIDs起因性消化管傷害】 臨床からみた疫学

【この商品は紙の出版物を、記事単位・論文単位に分割して、電子書籍として配信しています。】NSAIDsはCOX-1を介する間接的傷害と直接的な傷害機序により全消化管に様々な傷害を引き起こす。NSAIDs使用者では、上部消化管出血の頻度は約1%、胃潰瘍の頻度は約15%、十二指腸潰瘍の頻度は約5%、胃・十二指腸びらんは約50%と報告されている。これらの形態的変化以外にも約30%にディスペプシアが認められる。また、最近では小腸・大腸でのNSAIDs関連潰瘍・びらんにも注目が集まっている。

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