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【分子標的治療に対する自然耐性と獲得耐性とその克服】 乳がんの抗HER2療法耐性機序とその克服

【この商品は紙の出版物を、記事単位・論文単位に分割して、電子書籍として配信しています。】ヒト上皮成長因子受容体2(HER2)は全乳がんの約15~20%に過剰発現が認められている。HER2陽性乳がんは予後不良のフェノタイプとされてきたが、近年の抗HER2療法の登場により治療成績は飛躍的に向上した。しかしながら、HER2陽性転移・再発乳がん患者の約40%はトラスツズマブに不応性であり、また効果を認めた症例においてもその約半数が1年以内に耐性を獲得することが知られている。耐性メカニズムの究明とその克服はHER2陽性乳がん治療にとって重要な課題となっている。本稿では、現在確認されている抗HER2療法耐 (...)

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