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病原体 -宿主応答の視点からみた真菌感染症 カンジダ症

【この商品は紙の出版物を、記事単位・論文単位に分割して、電子書籍として配信しています。】要旨カンジダ属は口腔を含む消化管に定着している酵母様真菌である。常在細菌叢と粘膜免疫機構によって増殖が極度に抑制されているため、危険因子を有さずに感染症を起こすことはほとんどない。粘膜防御免疫、または常在細菌叢の抑制によって口腔・食道・腟カンジダ症が発症し、常在細菌叢の抑制と粘膜上皮の障害が組み合わされると深在性カンジダ症が発症する。深在性カンジダ症の発症には、定着しているカンジダの増殖、すなわち抗菌薬投与が最大の危険因子である。

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