書籍の詳細

デリのオーナー兼シェフの堀篤史には、気になるお客がいた。人懐こい笑顔にスーツがよく似合うサラリーマンと思しき男だ。週に二回ほどやってくる彼とかわす会話が、最近の密かな楽しみだった。彼の人懐こい笑みを思い浮かべると胸の奥に小さな火が灯るのだ。でも、傷ついた過去の経験から、篤史はもう一生恋愛をしないと決めていた。それなのに、彼──宮村に料理を教えることになって!?番外編コミック『赤ずきんちゃんの誘惑』も特別収録!

総合評価
5.0 レビュー総数:1件
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眠り王子にキスを 【イラスト付】のレビュー一覧

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    個人的に 月村作品のナンバー1かも
    月村先生フェアを勝手に敢行していて、やはりこの作品が一番好きかも知れない。
    ゲイであることに罪悪感を感じながら生きている受と
    誰からも好かれるノンケである攻が出会ってどのように
    恋に落ちてどのように一緒に過ごすようになっていくのか、
    月村作品の定石である「積極的な攻」ですが、屈託がない宮村さんの
    キャラがきらりと光っています。こんな人だったら、ノンケでも
    「この人だ!」と思ったら、性差という大きな大きな壁を
    越えていくかもしれないな、と思わせる何かがありました。
    家族に自分の性癖のことを知られ罵られた結果
    一生恋愛しないと思いつめている受。
    そんな、どこまでも後ろ向きで、
    どこまでも対人スキルが低くて(と本人は思っている)
    どこまでも天然(笑)な堀さんも、どこまでも愛すべき人。
    ちなみに…
    「おしおき」(笑)がよく分からなかった私…
    「いつも王子様が」をまず先に、それから、この作品の次に、
    「隣人は恋人のはじまり」を読むことをおススメします。
    最後に…
    月村作品に出てくる女性に好きなキャラが多いのも
    好きなポイントのひとつかも知れません。
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    投稿日:2016年04月18日