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ひょんなことからヤクザの組長になった人妻が、組のトラブルを解決していく任侠ラブコメディ。警察官・柿崎(かきざき)の妻である桃子(ももこ)は、ある日、ヤクザらしき男・大田原(おおたわら)に玉名組へと連れて行かれる。そして亡くなった玉名組組長が相続税対策ですべての名義を遠縁の親戚であった桃子にしていた事から、大田原から組を継いでほしいと頼まれた桃子は、仕方なくパートタイムで組長を引き受けるのだが……!?

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トラブル・メーカーのレビュー一覧

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  • 主婦のパートタイムにもいろんな職種がありますが、現実にはありえないだろうという主婦のパート業務???を描いたマンガをご紹介します。『トラブル・メーカー』(伊万里すみ子)の主人公である主婦・柿崎桃子は、なんとパートでやくざの組長を務めています。先代の組長の遺言で、遠縁の桃子が後釜に納まることとなってしまったのですが、主人が現職の警察官なのですから、尋常ではありません。もちろん、桃子は自分が姐御となってしまったことを愛する主人に伝えることもできません。昼間は組長、夜は正義感の強い警察官の主人を愛する妻をこなす桃子なのですが、面白いのが主婦目線を失わないで組長を務めているところです。簡潔に言えば、弱者救済です。警察官の主人からちゃっかり情報を聞き出すなんてこともする桃子なのですが、考えようによっては、これこそやくざと警察官の癒着かもしれませんね。あっ、物語の序盤で敵対するやくざの組長と建設会社の会長と警察の署長の癒着が発覚しますが、なんだかこちらの構図は現実的にありえるかもしれないと思えるのは私だけでしょうか。(2012/6/5)
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    投稿日:2012年06月05日