書籍の詳細

ギャグでありながら哲学。大まじめでありながらギャグ。かつて、その潔いタイトルで大ヒットを記録した名作4コマ漫語辞典『コージ苑』。世の中のありとあらゆる事象を斬りまくり、ギャグ漫画のひとつの方向性を確立した相原コージ氏の代表作を文庫サイズで復刻しました!

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コージ苑のレビュー一覧

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  • ギャグ漫画は時代を超えない、と言われることがありますが、そうなのでしょうか。『コージ苑』は相原コージの代表作とも言われる、一時代を築いたギャグ漫画。最近やっと電子化されました。往年の漫画ファンには懐かしい作品です。書名はペンネームと『広辞苑』のWミーニング。中身も辞書を模して五十音順にお題を並べ、コージ流にギャグ漫画で解きます。あらためて読んでみると、まるでタイムスリップしたかのように80年代後半の時代の空気が立ち込めてくるようです。電子メールはおろか、携帯電話もDVDも普及する前の世の中が背景です。「ウラ本」や「テレクラ」「レコード」なんかがネタとして登場します。読んでいて気がついたのは、人の根源的な欲求はいつの時代も同じということですね。この漫画では、本能むき出しに前のめりになっている人が笑いの対象とされたりするのですが、ああっ、こういう人いるいると妙に納得してしまいました。(2014/11/14)
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    投稿日:2014年11月14日