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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。こうの史代氏の最新刊がついに登場!2016年秋アニメ映画化予定の『この世界の片隅に』などの話題作で根強いファンを持つ著者が、復興に向け歩む東日本の姿を描くヒット作の第2弾。突然いなくなった妻を探して旅に出た雄鶏。彼女の想い出と震災後の各地の姿を重ねながら旅は続く。震災後5年が経ち、少しずつ関心や記憶が薄れていく一方で、ただひたすらに日々の営みを積み重ねていく被災地。その風景が、イラストと詩で優しく穏やかに紡がれます。これまで日常に寄り添う暖かい目でヒロシマを描き、新たな戦争文学の世界を築き上げたとも言える著者が、穏やかに丁寧に今の東日本の姿を見つめます。震災がテーマでありながら、雄鶏という一風変わった主人公の旅行記にもなっており、親しみやすい語り口で各地を巡っていきます。主人公が途中で出会う野鳥たちも独特の存在感を醸し出し、愛らしさとユーモアを楽しみながら、家族で一緒に読み継げる一冊。

総合評価
4.0 レビュー総数:1件
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日の鳥のレビュー一覧

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  • 東日本大震災&福一事故後の東北を訪ねるイラストエッセイ
    漫画のカテゴリに入っているけど、漫画というよりはイラストエッセイ。
    東日本大震災後の東北地方を訪ねて、各地の様子をイラストで綴っている。「日の鳥」にわとりがその各地を訪ねた体で短いコメントも付いている。「震災から◯ヶ月後」と時系列で綴られており、復興の様子も感じられる。同作者の「この世界の片隅に」や「夕凪の街 桜の国」のような、物語の裏にある時代背景は重苦しいがほのぼのとして柔らかい絵柄の作風を期待していたが、リアルなスケッチで、時に生々しい。写真よりもまたある意味作者の気持ちが込められているようで、よりリアルに情景を感じる。読んでいて、というより眺めていて「面白い」という作品ではないが、震災の爪痕とその後の復興の様子を残した貴重なイラスト集だろう。
    商品として「日の鳥」とナンバリングの無いものと、「日の鳥 1」「日の鳥 2」と巻号があるものがあるが、商品説明を見ても立ち読み版で見ても違いが分からない。
    日の鳥 : 129ページ 38.9MB、画像型 400円
    日の鳥 1 : 132ページ 39.2MB、画像型、810円
    後者のナンバリング有りのほうは「タブレットなど大画面推奨」とされているから、より高画質なのか?私は「日の鳥 1」「日の鳥 2」とナンバリング有りのほうのみ買ったので、無しのほうとの違いは分からない。微妙なページ数の差とか、倍違う価格差とか、説明が欲しい。
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    投稿日:2017年02月21日