古谷実

講談社

ジャンル:青年マンガ

600円 (税別)

6ポイント獲得(1%)

eBookJapan発売日:2014年10月06日

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サルチネス 1巻の内容

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サルチネス 1巻の詳細

書店員のレビュー

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個人的に古谷実作品のテーマは「普通はすごい」「“めんどくさい”に打ち勝て」この2つだと思っています。これまでの作品でも繰り返し描かれてきたモチーフですし。しかし今回は少し毛色が違います。主人公・タケヒコは愛する妹のためであればどんなことでもします。めんどくさがりません。それがたとえ世間からみたら明らかに普通ではない、素っ頓狂なことであっても。もちろんそんなタケヒコを周りは「変人」と見るわけですが、タケヒコは全くそれを意に介さず、ただひたすらに己の(おかしな)哲学に基づき、ある種ストイックなまでに行動を起こします。これまで数作続いていた「割と普通のどこにでもいる人」を主役とした古谷作品とは一線を隔した主人公です。そんなタケヒコの空回る“愛”や生き方も、やがてひとつの決着を見ることになるわけですが、最後の最後、タケヒコが言う「生きててよかった」というセリフ。これは過去の古谷作品の主人公たちすべてに捧げたいセリフでもあり、そうした作品群を描いてきて、古谷実が本作で辿り着いた人生肯定なのだと思うとこちらの感慨もひとしおです。個人的には大名作だこれは。
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