書籍の詳細

大人の青春は自転車から始まる!――自転車乗りを頑なに拒む青年・丸子一典(まりこ・かずのり/28歳・彼女なし)が出会ったのは、キュートな女子高生ロードレーサー・織田輪(おだ・りん)。危うくリンを車で轢きそうになってしまったノリに、彼女は自転車に乗ることを勧めようとするが……。

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のりりんのレビュー一覧

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  • ロードバイクに乗る人の姿を見かけることがよくあります。一時的な自転車ブームかと思いましたが、人気は定着したようです。でも、ママチャリとは違ってちょっと奥が深い世界のようで、興味を持っても入りにくいと思っている人もいるのではないでしょうか。可愛らしいタイトル『のりりん』(鬼頭莫宏)は、ロードバイクの魅力をあらゆる角度から描いた作品です。自転車マンガというと、「熱い勝負」が欠かせない要素として取り上げられますが、このマンガは主人公の青年・マリコが初めてロードに接し、その魅力にはまるところから丁寧に描かれています。どちらかいうと自転車が嫌いのマリコなのですが、ロードバイクに乗って「世界が一変」し、「日常とは別の世界」に入って「体中の細胞が活性化」して、ロードバイクの素晴らしさに目覚めていきます。マリコは割とどこにでもいそうな平凡なタイプの男性なので、感情移入もしやすく、ロードバイクの気持ちよさが伝わってきます。そして、このマンガの面白いところは、自転車選びやテクニックからマナーまで、ロードの基本が作中に自然にちりばめられているので、実用書としても使えそうな点です。このマンガの影響で、本当にロードを始める人もいるのではないでしょうか。私もウズウズしている一人です。(2013/3/15)
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    投稿日:2013年03月15日