姑獲鳥の夏 (1)

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「二十箇月もの間子供を身籠っていることができると思うかい?」。昭和27年の夏、三文文士の関口巽(せきぐちたつみ)は東京は雑司ケ谷にある久遠寺(くおんじ)医院の娘にまつわる奇怪な噂を耳にする。しかも、密室から煙のように消えたというその夫・牧朗は関口の旧制高校時代の1年先輩だった。

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「二十箇月もの間子供を身籠っていることができると思うかい?」。昭和27年の夏、三文文士の関口巽(せきぐちたつみ)は東京は雑司ケ谷にある久遠寺(くおんじ)医院の娘にまつわる奇怪な噂を耳にする。しかも、密室から煙のように消えたというその夫・牧朗は関口の旧制高校時代の1年先輩だった。

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書店員のレビュー

昨今は他ジャンルでも活躍しておりますが、京極夏彦といえばやっぱり妖怪小説。もう20年近く前、やけに分厚い新書サイズの数冊の本を知人に薦められて読んだのが最初で、妖怪をモチーフによくぞここまでの作品を、と唖然とした記憶があります。妖怪というと怪談であったり、民間伝承的なニュアンスで捉えるもの。ですが、この推理小説ではまず脳が心をだます、という別の話題から始まり、それが怪異の説明につながっていく。そして怪異の正体を妖怪になぞらえ、その妖怪にとりつかれた被害者・加害者から憑きものを落すことによって事件が解決されていく。怪異に対して不思議なこととして片づけてしまうのではなく、極めて論理的な説明が延々となされ、それを破綻なくまとめる構成力に感服したものです。それがようやく電子書籍化。紙だと分厚くて持ち歩いたり保存するのも大変でしたからちょっとうれしいですね。また読み返して、「京極堂って初期では笑うシーンもこんなにあるんだ」なんて新発見もあったりして。あ、でも短編集は『塗仏の宴』まで出た後に読むことをお薦めします。(2012/5/18)
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