書籍の詳細

現実を真正面で受け止めなければならない介護の現場に入所した百太郎は、様々な体験を重ねて行く。そして老人との交流の中で百太郎はひとつの答えに辿り着く。ジジババ介護に風穴を開けろ!今まで誰も描かなかったリアルな「老人介護」漫画!!

総合評価
5.0 レビュー総数:2件
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ヘルプマン!のレビュー一覧

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  • ドラマ化するべき作品
    親族が長年介護職に就いていました。数年前に親友の父親が自殺しました。介護疲れが原因でした。そういう経験をした人を身近に見てきながらも人が老いていったら何が起きうるかと言う現場のことに関して無関心でした。つい最近、人づてに声をかけられて介護施設の人を訪問した事がきっかけて現場の事に興味を持ち、この漫画を手にしましたが親族や親友の話を思い出しました。最近のニュースで政治家で介護職を軽視した発言をした人が居ますが、そう言う人は現場に実際に行って現場を経験してみるべきだと思いました。こちらで今までに1000冊以上の本を購入しましたが、その中で1番印象に残った作品だったので思わずレビューを書きました。
    • 参考になった 5
    投稿日:2015年03月31日
  • 高齢者大国、日本。周りを見れば中年や高齢者が目につくようになった。若者がいない。今や老人と言える年齢の人が老人の介護をしている時代なのだ。戦後の日本を支え、創ってきた人たちが支えられる立場になった。これからの介護ビジネスは増える一方だが、常に人手不足という問題を抱えている。この不況で就職難の時代になぜ人が集まらないのか。それはいわゆる「3K」と呼ばれる仕事だからだ。「キツイ」「キケン」「キタナイ」動物の世話とは訳が違う。人格を持った人間、プライドを持った人間、築いてきたものがある人間。それでも体だけは自分の意思ではどうにもならない。それが年をとるということだ。そういう人達の世話をすることは本当に本当に本当に大変だとこの作品で思い知らされた。高齢者に限った事ではなく、人間が人間らしく生きるためには、想像以上の労力がいるのだ。この作品で描かれている老人介護の問題は、限りなくリアルだと思う。
    • 参考になった 2
    投稿日:2012年05月25日