書籍の詳細

ドラマ化もした爆笑必至の異“食”コメディ、最新刊がついに登場!! 今巻のテーマは、昔懐かしの「食堂」――。郷愁を抱かずにはいられない大衆食堂から、毎日通いたくなる実用的食堂に洋食、はては市場の食堂まで、軍師が攻めるッッ!!! 定食は何を選ぶ!? ミックスフライ? 刺身? ハムカツ? おかず小鉢をアテに食堂飲みもよし! でもやはりラーメンの味も気になる…。いったい食堂を舞台にどんな陣立てが繰り広げられるのか…!? ライバル力石も健在! 過激な食バトル火花が散る! 泉昌之が魅せる、原点回帰の第6巻!!

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食の軍師のレビュー一覧

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  • 寒い時期は、偉い人の出番です。「冬将軍」に「鍋奉行」。冬将軍の到来は寒くて冷たいだけですが、鍋奉行のお裁きは暖かくて美味しいですね。位でいったら、奉行より将軍の方が偉いですが、軍師だったらかなり将軍に近い存在でしょうか。『食の軍師』は泉昌之によるグルメ漫画。泉昌之は作画を担当する泉晴紀と原作の久住昌之によるコンビ名。久住昌之といえば、話題作『孤独のグルメ』(作画:谷口ジロー)、『花のズボラ飯』(作画:水沢悦子)の原作でも知られていますね。食にこだわりのある人のようです。で、『食の軍師』は『孤独のグルメ』のように町のいろんな飲食店を訪れ、旨い品々を主人公の本郷があれこれと思い巡らしながら堪能します。『孤独のグルメ』が主人公のモノローグに終始するのに対して、『食の軍師』には力石というライバルが登場します。ライバルといっても軍師である本郷が勝手にそう思い込んでいるだけ。力石の挙動や注文の仕方などを観察して、本郷があれこれと自らの形勢の優劣を感じ入って、三国志の名場面になぞらえるのです。もつ焼き屋に入って「カシラの弾力」と「ネギ間のバランス」「タンの肉汁」に舌鼓を打ち、「これすなわち『桃源の誓いの陣』!!」といった風に悦に入るのです。元気が出るグルメ漫画とでも言うのでしょうか。旨そうなシーンが続出なので、空腹に読むと堪えます。食への飽くなきこだわりが伝わってくるのですが…あっ、「食」って三国志の「蜀」もかけていたのか!! タイトルからして味わい深いですね。(2014/11/28)
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    投稿日:2014年11月28日