書籍の詳細

胤篤と家定。2人の愛が静かに燃える一方、井伊直弼が暗躍し始め…!?

総合評価
5.0 レビュー総数:3件
評価内訳
  • 0件
  • 0件
  • 0件
  • 0件

大奥のレビュー一覧

絞込み条件
  • レビュアー絞込み
表示形式
  • 表示件数
  • 表示順
  • 匿名希望
    家継のフリガナ「いえのぶ」× → いえつぐ 
     「大奥(15)」、冒頭の「人物総覧」。
     7代将軍、家継のフリガナ「いえのぶ」」になっていますよ。
     たぶん、いえつぐが正解。
    • 参考になった 1
    投稿日:2017年12月28日
  • 史実ベースに大胆なフィクションが面白い
    実写ドラマと映画二作が作られているので未読でも「男女逆転の大奥」というキャッチ―なフレーズを耳にしたことがある方も多いかもしれません。
    この作品は江戸時代の史実をベースに、男性にのみ罹患する赤面疱瘡という致死率の非常に高い病によって男女比率が極端に偏り、江戸時代における本来の男女の職業や考え方が真逆になったような世界観です。女性は力仕事や政治に積極的にかかわり、男性のほとんどは子孫を残すための貴重な存在として怪我や病にかからぬよう家で大事に扱われています。
    歴史に詳しくない人でも問題なく楽しめますが、歴史好きにとっては将軍さえも男女逆転した大胆な設定を上手く史実と絡めて落とし込んでくる所に大きな魅力を感じるかと思います。
    政治的な出来事だけでなく、歴史上の偉人達の一般的に広まっているイメージや人物像も男女逆転した登場人物にきちんと反映されていて、漫画ならではの面白さ・楽しみ方だと改めて感じました。
    作中の時系列はほぼ史実取りに進んでいきますが、それと共に徐々に明らかになっていく赤面疱瘡という奇病の謎もきちんと描かれていて面白いです。
    • 参考になった 3
    投稿日:2017年07月02日
  • ドラマになってたということは知っていて・・・
    お城の、大奥の、女性のドロドロとした人間関係を描いた漫画なんだろうなあと、タイトルからそう連想してまったく手をつけていませんでした。
    13巻発売記念に、1~2巻をeBookJapanさんが無料公開してくださったので、なんとなーく。ええ、なんとなーくですよ。ゴールデンウイークで新刊も出ないしと思い手をつけてしまったのが間違いでした。
    想像と全然違いました。まるで反対。
    だって大奥なのに男まみれなんだもの。
     
    徳川の幕府になり数十年。突然流行しだした赤面疱瘡。
    若い男だけが罹患し、五人に四人が死亡する恐ろしい病。
    跡取りや力仕事は男であったそれまでの慣習が成り立たずてんやわんや。
    そして誕生する女性将軍。貴重な“種馬”として大事に育てられている男性。
    見目麗しいならば将軍の“側室”として出世できるかもしれない男の園、大奥。
    簡単に言ってしまえばそんなif徳川時代ストーリー。
     
    僕は歴史に疎いのですが、たぶんご存知の方も楽しめるのではないでしょうか。
    女性が将軍になってはいても、名前は男名のままですし、
    実際にその時代を見たことがなく、書物でしか知らない今日の僕らからしたら、
    もしかしたら本当だったのかも、と思えてしまうほど
    「一見史実のとおり」にストーリーが進むからです。
    もちろん解釈が変わったりすることがありますから、歴史を研究されている方からしたら
    「この将軍がこんなことを言ったはずがない」というような矛盾もあるかもしれませんが
    そこはご愛嬌ということで。
     
    一番の魅力は、出てくる人たちがみんな人間らしい、ということでしょうか。
    何百年と続く徳川の時代を丁寧に描いたものですし、
    こんな時代になってもひとりひとりちゃんと考えがあって、思いがあって、
    それはもうさまざまな人間を読んでいる、そんな気分になります。
     
    この作品のキーワードは
    江戸時代、男女逆転、やっぱり女性は怖い、やっぱり女性は優・・・やっぱ怖い、ほのぼのそして激動
    です。
    • 参考になった 10
    投稿日:2016年05月11日