書籍の詳細

家族思いで料理上手の少年・トウヤと、放浪者ナルミは、拾った屋台でラーメン屋「ナルトヤ」を開業!公園での営業をスタートした二人の屋台は、「ナルトヤ」の麺を求めて旅に出る……!!

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麺屋台ロード ナルトヤ!のレビュー一覧

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  • グルメコミックは数ありますが、『麺屋台ロード ナルトヤ』(馬場民雄)の主人公はなんと小学生です。小林斗也(トウヤ)は妹と両親との4人家族なのですが、母親が病気で入院しているため家事を手伝ううちに料理の才能に目覚めてしまいます。ふとしたことで、屋台を引く牧村成美(ナルミ)というちょっとだらしない青年と出会い、この屋台でラーメンを作ることになります。小学生だからといってあなどれません。昆布やかつお節、干ししいたけなどのうまみ物質をうまく組み合わせてこしらえたラーメンは、「懐かしくて 体の芯から暖かくなるような」美味しいラーメンなのです。そして、より美味しいラーメンをつくろうとして、トウヤは熱心に打ち込むのです。二人の屋台「ナルトヤ」は、やがて「屋台レース」に出場するのですが、ここからの屋台グルメバトルが見所満載。東京・日本橋から京都・三条大橋まで宿場で屋台競技をしながら、より多くのカードを集めた者が優勝するというもの。ヤンキー屋台や東大ラー研、源義経をほうふつさせる鞍馬小太郎など、キャラのたった者たちと腕を競い合います。なかでもトウヤが作った「さくらラーメン」がすこぶる美味そうなのです。これは、桜の木片を燃やした煙による、くんせいチャーシューが桜色のメンにのったラーメンで、澄んだスープに桜の花びらがよく似合うという屋台の風情を活かした逸品です。ラーメン通をうならせる本格コミックをぜひご賞味ください。(2012/5/15)
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    投稿日:2012年05月15日