書籍の詳細

時は一九八九年。主人公・将太は母子寮で母と暮らす小学三年生。両親の離婚は自分のせいと思い込む将太は、二人に元の関係に戻って欲しいと願っていた。そんな時ある青年が母の前に現れて…。人気作『うそつきパラドクス』の著者が贈る、【大人の事情】と【子供の日常】が時に優しく、時に無慈悲に交錯する終末家族ドラマ。

総合評価
4.0 レビュー総数:2件
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さよならハルメギドのレビュー一覧

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  • 衝撃のラスト
    親の離婚、母親と親しい男の人の登場、そこに再縁を望む父親が現れて…
    主人公の味方は同じように家庭環境に悩む女の子2人。
    まわりの大人に振り回され追い詰められていく子供たちの世界を描いています。
    最後までいろんな意味でドキドキします。
    こんな大人にはなりたくないなぁ。
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    投稿日:2017年01月30日
  • 世界の終末を願う鬱屈した被虐待児たち
    きづきあきら・サトウナンキらしいブラックでどろどろした人間ドラマ。
    父によるDVで離婚した母子家庭、母からのネグレクトなど問題を抱えた家庭の大人たち・子供たちそれぞれの人間模様。
    それにしても、テーマになっている「ノストラダムスの大予言」、今になってみると懐かしい。その終末をむしろ願ってしまう、子供たちの境遇が痛い。
    胸を締め付ける重苦しい展開も、全く救われないラストも、この作者らしい・・・。
    • 参考になった 1
    投稿日:2017年01月01日