書籍の詳細

2002年6月に急逝した天才コラムニスト&消しゴム版画家ナンシー関。彼女が週刊朝日に連載した全コラムの中から厳選した傑作100本を一挙収録。テレビという窓を通して時代と格闘し続けた足跡を一冊にまとめた、一周忌追悼オリジナル文庫。

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ザ・ベリー・ベスト・オブ「ナンシー関の小耳にはさもう」100のレビュー一覧

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  • ナンシー関さん。言うまでもなく“TVウォチャー”の第一人者ですね。彼女が週刊朝日で連載していたコラムのベスト版とも言える1冊です。僕は彼女の論評にリアルタイムでは触れていなかったのですが、本作を読んでその鋭さに驚きました。例えばまだ「ダチョウ倶楽部」としての露出がほとんどだったころの寺門ジモンについて。「ダチョウ倶楽部としての人格とは別に、ストイックそうな何かをもっていそうである」とするその指摘は見事。いまやジモンはダチョウというよりもこだわりの強すぎる男としてのほうが露出してますからね。“若者のテレビ離れ”をはじめ、テレビの凋落が言われる昨今、彼女が生きていたらどんな論評を見せてくれていたのだろかと改めて思わされる一冊ではないでしょうか。
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    投稿日:2014年09月09日