書籍の詳細

その香りは媚薬、その味は口福。読むと食べたくなるうなぎ漫画、開店!――『酒のほそ道』のラズウェル細木が挑む、人類初のオンリーうなぎ(食うだけ)漫画!!この“う”話は、呉服屋の若旦那・藤岡椒太郎(ふじおか・しょうたろう)がうなぎをおいしく食べつづけるだけの漫画です。連載開始時より読者の方・漫画家・書店員さん・うなぎ業界等各方面から正気かよ!?とツッコまれてますが本当にそれだけのお話なんです。

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うのレビュー一覧

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  • ラズウェル細木さんのマンガを読むときは時間と場所に注意しなければいけない。なぜなら、どの作品も読むと猛烈に食欲(酒欲)が湧きあがってくるからだ。断言してもいいけれど、『酒のほそ道』を読めば間違いなく飲みたくなるし、酒のつまみを食べたくなる。で、この『う』。話は全部うなぎにまつわるもの。ページをめくってもめくっても、出てくるのはうなぎ。うなぎ。うなぎ。読んでるだけでかば焼きのあの、タレが炭に落ちてじゅわっとなるあの香りが感じられてきてもう狂おしいほど。こんな作品を夜中に読もうものなら大変なことに。こんなに人の欲求をかきたてるマンガ、そうそう無いでしょう。
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    投稿日:2013年03月19日
  • うなぎをグルメのテーマにしたマンガということで、本当にうなぎだけでネタが続くのか半信半疑で読み始めましたが、ページをめくりはじめてたちどころにKOされました。ラズウェル細木のグルメマンガなので、空腹時を避けて読んだのですが、もうダメです。うな丼が食いたい。その名も『う』(ラズウェル細木)には、うなぎ大好きの若旦那・椒太郎(しょうたろう)が、うな丼・うな重はもとより、肝焼きやう巻き・煮こごりなど、その味わい方と魅力がふんだんに描かれています。とりわけ、私の目を釘付けにしたシーンは、熱々の白焼きの表面にまんべんなくわさびをまぶして、日本酒片手に味わうシーン。まさに「究極の大人の酒のたしなみ」です。コラム「私のう歴書」には、いろんな著名人がうなぎの魅力についてコメントを寄せています。日本人が、いかにうなぎ好きであるかをあらためて思い知らされました。うなぎの「脂と醤油が混じり合って焼ける」蒲焼の煙の匂い、あの「切ないまでの芳香」が立ち上ってくるような本です。本の扉にもありますが、「空腹時には覚悟してお読みください」。(2012/4/17)
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    投稿日:2012年04月17日