書籍の詳細

ボードレールを愛する、文学少年・春日高男(かすが・たかお)。ある日、彼は、放課後の教室に落ちていた大好きな佐伯奈々子(さえき・ななこ)の体操着を、思わず盗ってしまう。それを、嫌われ者の少女・仲村佐和(なかむら・さわ)に見られていたことが発覚!!バラされたくない春日に、彼女が求めた“契約”とは……!?話題沸騰!!奇才・押見修造が描く背徳的純愛ストーリー!

総合評価
4.2 レビュー総数:9件
評価内訳

惡の華のレビュー一覧

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  • なかなか出会えない漫画
    好き嫌いが分かれる気がするので、試し読みなど
    したほうが良いかもしれません。
    思春期の不安定な感じ、自分の心に、もがき苦しむ様子が
    とてもリアルに描かれていますので、会話だけでなく、しっかりとキャラクターの表情、
    背景すべてのシーンを、じっくり見て、感じて下さい。
    そうする事で、この漫画が何倍にも面白く、記憶に残る漫画になるはずです。
    • 参考になった 0
    投稿日:2018年08月17日
  • 続きが気になり寝れなかった、まもなく仕事だ😨
    寝ずに読んでしまった…
    この作者の作品は惡の華が初めてだったがその後の展開が
    気になり惹き付けられるものがあった。
    中盤まで読み作者のこの作品で伝えたい事はなんだろうと考えながら読んでいたが、
    展開的には終始良い意味でも、もやもやさせられた。
    最後の展開は別の選択肢もあったのではと思う、
    主人公だけは最高のハッピーエンドになっている
    だがこの作者の他の作品も買わずにはいられない!
    • 参考になった 3
    投稿日:2018年01月05日
  • 匿名希望
    すごい
    中学生編を読んで、これ以上の展開なんてありえないと思う。
    高校生編に移ると、その中学生編が伏線として働いていることがわかる。
    いったい一体どうなるんだろう?とても、とても面白いです。
    • 参考になった 6
    投稿日:2014年02月15日
  • 惡の華
    どちらかというと内面描写やリアリティが注目されがちなこの作品。その実、多くの読者に支持される理由は次を読まずにいられないヒキの強さと、予想できない展開にあります。最初は主人公・春日が体操着を盗んだところから始まる何てことない話。そこから息つく間もなく展開するストーリー。気が付くと「どうしてこうなった!?」全然違う場所に連れて行かれている。そんな漫画です。仲村、佐伯、常磐。3人の個性的なヒロインたちも見逃せない魅力。騙されたと思って一度読んでみてください。凄く読みやすい漫画です!
    投稿日:2014年01月17日
  • 匿名希望
    マンガではなく1つの文学作品のよう
    作者はまるで「平成の太宰」。
    人間失格のような文学作品を読んでいる錯覚に陥る。

    この作品の世界観は独特であるため、つまらないと思う人はつまらないで良いと思う。
    皆が揃って面白いと思う作品ではない。
    ただ、一度入り込んだ者は完結するまで抜け出せないだろう。

    作品は思春期に抱える欲望やエゴから始まる。
    そこから現代の陰湿な社会に生きる子供たちの心情を斬新な形で表現していく。

    中学時代は妄想に生きている人間を描いている。
    自分は他とは違う。逃げたい。でも逃げられない現実。
    少年少女たちは、妄想を抱きながら現実の世界でひたすら反抗する。
    自慰や暴力(言葉も含む)、エロス等の形で自己存在価値を見出していく。
    闇に生きる少年少女たちが心の声を出したら、きっとこんな感じだろうかと思わせられる。

    そして高校時代は現実に生きようとする人間が描かれている。
    中学時代に犯した罪と向き合い、反省し、償って生きていこうとする。

    完結はしていないのでこの先どうなるかはまだ分らないが…。

    非現実的なマンガが人気を集める中、この手の作品は貴重。
    セリフのない描写が多く、ページを捲るのは早いが、1つ1つの絵に作者のこだわりが感じる。

    中学生編から高校生編を一貫して1つの物語。
    中学生編を最後まで読んだ方であれば、高校生編までしっかり読むべきだと思う。
    でなければ、ただの妄想世界のくだらない話で終ってしまうのではないだろうか、と。

    このレビューを読んで読み始めた方は、作品の奥深さにぜひ共感して頂きたい。
    • 参考になった 6
    投稿日:2014年01月09日
  • 匿名希望
    ネタバレあり
    1巻の時点では秀作だが今は・・・
    ・・・・

    完結してみないと作品の評価なんて本当はするべきではないのかも・・・・
    途中まさか性交するとはほんと思わなかった。
    そこまでは痛々しいくらい愚かな青年たちの心が細かく描写されていました
    いやされ過ぎていた。
    あまりにも気持ち悪いくらい。中村が私は結局嫌いで生理的にきもくて受け付けませんでした。佐伯さんとくっつけばこんな歪んだ気持ち悪い人生にならなかったのに馬鹿だなwと。主人公はもう心の底から笑える日なんて永遠にきません。確実に
    これは人を選ぶでしょうね決して面白くはない・・つか娯楽的な話としての需要はないんでしょうなあとアニメ化。

    あれを許可した時点で作者はこの漫画の事飽きたんだなと見切りをつけました。

    初期のまま良い作品で終わる漫画ってなんでこんなにないのかね。最初は傑作だと思い込んでも最後グダグダなの多すぎ。
    • 参考になった 4
    投稿日:2013年08月11日
  • 本当の悪の華の物語が始まった
    1巻から7巻までが中学生編で、7巻の途中から高校編が始まります。
    中学生編では大きな事件が次々起こり毎回ハラハラする展開が続きます。
    それからすると、高校生編は比較的静かな展開が続いています。
    悪の華を読んでいる方の中には、高校生編も中学生編のような
    カストロフィー的展開を望んでいる人もいて、高校生編は中学生編の
    エピローグだという人もいます。

    しかし、私は全く逆の考えで、中学生編がプロローグで
    高校生編こそが本編だと思います。
    主人公の春日君は高校生編では文字通り幽霊のように
    誰とも向き合わず本当にひっそりと日々を送っています。
    その春日君がある人との偶然の出会いから、ほぼ消えかかっていた
    生への炎を再び灯しはじめます。

    今後、春日君が過去の罪とどう向き合い、どう罪を償っていくのか、
    過去に傷つけた彼女、クラスメート、家族、その他の人々と
    どう対峙し、それらの人々との関係をどう再生していくのか。
    過去に傷つけた人との再会は、ボクシングで言えばノーガードで
    パンチを浴びせられ続けられることになると思います。
    打たれ続ける春日君がどう踏ん張り、それでもなお人間として
    どう成長していくのか、今後の展開が本当に楽しみでなりません。
    中学生編のヒロインの仲村さんとの再会があるのかないのかも
    ハラハラしています。

    9巻ではこれまでの割と静かだった高校生編の展開から、
    物語が大きく動きだします。9巻からの展開は必見だと思います。

    思春期の彷徨や成長を描いたすばらしい小説やマンガはたくさんありますが、
    悪の華はも間違いなくそのすばらしい作品の中の一つに数えられると
    私個人的には思います。
    • 参考になった 6
    投稿日:2013年08月10日
  • クラスの可愛い子ちゃんの体操服盗む→クラスのトンデモ女子に見られる→その女子に脅されていろんなムチャクチャをする→そのうち主人公も「自分もトンデモ野郎なのだ」と自己認識し始める→可愛い子ちゃんにも好かれてたのにアタマぶっとび始めてるので拒絶する(でもドサクサで脱童貞する)→トンデモ女子とふたりで自殺してやるぅぅー→そして……。概略はこんな感じですが、思春期の閉塞感や、劣等感と紙一重の優越感を描くのが抜群に上手いです。あと直接的な描写はあまり無いのにそこはかとなくエロいです。前述した概略は「中学生編」のものですが、いま連載中の「高校生編」も目が離せません。可愛い子ちゃんがあんな感じになってるなんて……。思春期にありがちなわけのわからない衝動や、それにともなう心身の変化、エロい感じ等々「あの頃」のマイナス面が詰まりまくってます。中学生の頃に読んでたらきっとダメな方向に影響受けていたでしょう。やっぱり大好きです、押見修造作品。
    • 参考になった 7
    投稿日:2013年08月05日
  • 惡の華
    どちらかというと内面描写やリアリティが注目されがちなこの作品。その実、多くの読者に支持される理由は次を読まずにいられないヒキの強さと、予想できない展開にあります。最初は主人公・春日が体操着を盗んだところから始まる何てことない話。そこから息つく間もなく展開するストーリー。気が付くと「どうしてこうなった!?」全然違う場所に連れて行かれている。そんな漫画です。仲村、佐伯、常磐。3人の個性的なヒロインたちも見逃せない魅力。騙されたと思って一度読んでみてください。凄く読みやすい漫画です!
    投稿日:2013年07月26日