書籍の詳細

「最近、人の名前を思い出せない。」「休みなのに会社へ行ってしまった。」という経験はありませんか? どんなもの忘れが痴呆症につながるのか。京都大学附属病院老年科での実際の診察をもとに、痴呆症の診断や治療と、心・生活のケアについて解説します。ボケが気になる人や老親の痴呆症が心配な人のための処方箋。

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もの忘れ外来のレビュー一覧

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  • 携帯電話を常用し始めて何年になるか。とにかく電話番号を記憶することがなくなった。かつては数件の番号は覚えていて、手帳などをみることなくかけることができました。ところが、今はケータイの便利さが暗記を必要のないものにしてしまい、まったく電話番号を覚えない――と思っていたのですが、はたして必要がないから覚えないのか?もしかしたら、覚えられないのではないか・・・・・・。そんな思いから、本書「もの忘れ外来」を開きました。京都大学付属病院で外来診察・治療に携わった医師たちが執筆した新書で、「痴呆」や「アルツハイマー」について素人にもわかりやすく解説されています。その中で診察のごく初期に使われる簡易テストが紹介されています。たとえば、「言われた3つの数字を逆からいう」とか「3つの言葉(植物・動物・乗り物)を示されて、数分後にそれらの名前をいう」というような具合です。9項目のテスト内容が並んでいますが、文字で見ている限りでは問題なくできそうですが、口頭試問で試されたらどうか、ちょっと難しいかなと思うものもあります。「老人ボケ」についての俗説や誤った情報に踊らされないためにも、一度目を通しておいて損はない一冊です。(2010/3/26)
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    投稿日:2010年03月26日