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悪魔のようなあいつ (下)

借金取りに追われ、可門の持つ(?)三億円を狙う八村。白戸の追及から可門を庇う野々村。可門が唯一「女神」と崇める日夏恵い子は、権力者のパトロンと別れて可門を追う。だが可門の脳が、癌に侵されていることが判明した!時効までのカウント・ダウンが進む中、どう物語は進行していくのか?三億円は、何処に!?大型ピカレスク・ロマン!収録作「ゴキブリ」ほか「バラの刺青」「かげり」「七夕の夜」「肩」「女のたたかい」「汚い奴ら」「メルヘン」「夏の日」「雷雨」「家さがし」「秋の日」の全12話を収録。

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書店員のレビュー

「昭和四十三年、おまえはなにをやっていた?」と作中の老刑事は尋ねます。この年は、川端康成がノーベル賞を受賞し、金嬉老事件が起こりましたが、全国民の耳目を集めた大事件が勃発しました。「昭和の」と冠され、後世にも語り継がれる三億円事件です。『悪魔のようなあいつ』は阿久悠の原作で、「昭和の絵師」上村一夫が描いた、三億円事件をモチーフとしたマンガです。美青年の可門良と足の不自由な妹いづみとのねじれた兄妹愛を軸に、良の悪魔のような魅力に周囲の人間は惹きつけられ、巻き込まれていきます。そして、三億円事件の犯人と目して良を追う老刑事もそのうちの一人のようです。題材と絵のテイストから、本作を読んでいるとむせ返るばかりに昭和の香りが濃厚に漂ってきます。良は三億円事件の犯人なのかどうかを探りつつ、不思議なオーラを放つ良を追ってどんどんページをめくってしまいました。物語は第一章から「あと○○日」という風に、カウントダウン形式で話数を重ねていきます。もちろん、最後は三億円事件時効の日です。良は、真犯人なのでしょうか? ついでながら、この作品は当時映像化され、主役を沢田研二が演じ、沢田が歌った主題歌「時の過ぎゆくままに」は当時の大ヒットを記録した昭和の名曲です。まさに昭和づくしの隠れた名作マンガです。(2012/5/29)
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