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『不死の猟犬』シリーズで高い評判を獲得した八十八良の新シリーズ! ごく平凡な高校生・若林雄貴が恋をしたのは、方言がキュートな年上の美女・カオリさん。明るく前向きで快活なカオリとの関係は、穏やかに軽やかに進展していく。一方、雄貴の通う高校では深刻ないじめが進んでいた。「自殺ごっこ」と称して、いじめられっ子は自殺に追い込まれる。だが、この世界は「不死者の世界」! 死のない、この世界で、いじめられっ子は死ぬことが出来ない。この世界では、人は死ぬと、生き返ってしまう。いじめから脱出することが出来ない……。そう、第一部『猟犬』では警察の視点からベクターを追ってきたが、新シリーズ『稜線』はベクターの視点から物語を進めていくことになる! 剣崎は、風鈴はいま…? そして新たな主人公、若林の弟・雄貴くんが恋した相手は!? いじめられっ子の未来はどうなる? 興奮3倍増の新シリーズに刮目せよ!

総合評価
5.0 レビュー総数:1件
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不死の猟犬のレビュー一覧

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  • 『死=復活』の世界
    全人類が事故や病気などで死ぬと数秒後に健康体として『復活』する世界。
    寿命以外の『死』が存在しないはずの世界で流行し始めた復活不全症RDSという死の病。
    ベクターと呼ばれる感染者を駆除する為に国は警察を動員して検挙を始めるが、
    それを妨害する謎の組織「逃がし屋」が活動を始めた。
    ちょっとあらすじだけでは想像できない感じですが、
    個人的ジャンルとしてはバイオレンスアクションサスペンス刑事モノ的な感じです。
    刑事サイドと逃がし屋サイドにそれぞれ主人公が配置されて物語が動いていきます。
    勘と鋭い洞察で動く刑事サイド、圧倒的な戦闘力で妨害を撥ね退ける逃がし屋サイド。
    それぞれに魅力があり、さらに世界感自体も謎めいていて中々面白いです。
    特に復活の世界感が文化レベルで定着している事も面白い。
    死の排除された世界がこういう風にモノを考えるのかとも。
    1巻のラストからは早く続きが読みたくなるような展開なのも良いですね。
    試し読みはページ数が少なくて残念なので是非手にとって見てください。
    オススメポイントは
    無口無表情地味系美人事務員がセーラー服で機関銃ぶっぱな所です。
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    投稿日:2016年12月03日