書籍の詳細

次期生徒会役員の選挙が近づいてきたある日、クラスで立候補者が募られ、手を挙げたのは、クラスでいちばんおとなしくて控えめな女の子・里子だった。里子は荒れ果てた花壇を整備し、花のある美しい学校をつくりたいのだという。しかし、選挙の日が近づくにつれ、周りのみんなが盛り上がりすぎて…!?(1980年「コロネット」創刊号掲載作品全50ページ)

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尾瀬あきら短編セレクションのレビュー一覧

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  • (;´Д`)ハァハァハァハァ………………ハッ、すみません我を失っていました(笑)さっちゃんがかわええです。今からおよそ30年前の1980年頃、小学館の少女漫画誌上で尾瀬あきら先生の読切が多数発表されました。その中から選りすぐりの4作品を、このたび電子書籍で復刻させていただきました。今では男性向け漫画誌でおなじみの尾瀬あきら先生ですが、「少女漫画家」の時代があったんですね。復刻作品のひとつ『くたばれ! デート』は、ペンネームが現在の“尾瀬あきら”に変わり、少女漫画家として新たなスタートを切った、ターニングポイントといえる作品です。『祭り白書』は、正統派学園モノ。そして、『海鳥 空へ…』は、まさに珠玉の読切といえます。切ないです。時を経ても色あせない漫画とは、こういう作品をいうのだと思いました。意外なことに、『海鳥 空へ…』はコミックス未収録作品で、現在では探すのが非常に困難な作品といえます。立読みページも多めになっていますので、ぜひご覧いただければと思います。掲載誌「コロネット」の元編集長でもある辻本吉昭氏のコラムでは、この作品の制作秘話や、微笑ましい(!?)エピソードも紹介されています。あわせてご一読ください。尾瀬あきら作品のヒロインに共通しているのは、一生懸命でひたむき、しなやかさと芯の強さを併せ持つ女性であることだと思います。この30年前の読切作品の頃から、すでにそんな魅力的なヒロインが存在しているのを感じることができます。特に『さっちゃん風をきる!』の<さと子>は、おそらく歴代最年少のヒロインだと思われますが、このヒロイン像とストーリーには尾瀬作品のエッセンスが集約されているといえるのではないでしょうか。クライマックスの4ページは本当に素晴らしいです。僕たちが失った何かが、ここにあります! このシーンで描かれる主人公ふたりのやりとりに、きゅんっと胸が高鳴るのでありました。……と、好き勝手に感想を述べましたが、あまり先入観をもたずにお読みいただければ幸いです^^ (2012/1/24)
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    投稿日:2012年01月24日