書籍の詳細

「現代」はいつから始まったのか?「近代」と「現代」は何が変わったのか?そもそもどのようにして「時代区分」をするのか?近年、歴史学の潮流は急速に変化してきた。視野の狭い国別の歴史にとらわれて、世界規模で進む大きな歴史のうねりを見逃してはならない。ハーバード大・歴史学部の名誉教授が書き下ろした、「現代世界」を考えるための手引き書。(講談社現代新書)

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歴史家が見る現代世界のレビュー一覧

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  • 地球規模で進行する、歴史の大きなうねり
    我々が普段「現代」と呼んでいる時代はいつからか。「1990年代の冷戦終結後」と答える人も多いのではないだろうか。また、戦前・戦後というように戦争、すなわち国家間の争いを時代の区分とする見方も一般的だ。ところが、世界の歴史家たちは、そのような「国家」や国家間の関係を中心とした歴史の見方をしなくなっているという。本書は、そうした歴史家による現代世界へのまなざしの変化を紹介するとともに、グローバリゼーションが進む現代社会がどこへ向かうかを論じている。キーポイントとなるのは、国という単位を超えた「人のつながり」である。
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    投稿日:2015年08月07日