書籍の詳細

教師の阿南が男とキスをするのを見た高校生の瀬名は、学校とは違う艶めいた表情を見せる彼に興味を持つ。素っ気なくあしらわれても阿南の傍は居心地良く、瀬名は彼の部屋に通うようになる。そして自覚した恋心。がむしゃらに迫り阿南を抱くことはできたが、その心を手に入れたとは思えなかった。「俺のこと好き?」懇願するような瀬名の問いに、いつも阿南の答えはなくて……。

総合評価
5.0 レビュー総数:1件
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  • 元教え子の女の子がよい仕事をしています。
    読むたびにグッとなるのは、瀬名が本当に子供だから。
    何も持っていなくて、大人に太刀打ちできる術がない。思い通りにならないと、拗ねて叫んで暴れます。
    目の前に立ちふさがる問題にどうすることもできずジタバタすることしかできない。でも、何とかしたいと足掻いている。
    阿南にしても様々な困難を乗り越えて瀬名を繋ぎ止めることはできるはずもなく、ふたりが別れを選ぶシーンには涙が出ます。

    子供の頃はわからなかったことが大人になるとわかるっていうのが『無くす』じゃないところが良いなあ。
    瀬名にはいい男になりそうな予感を感じつつ『先生っ』って甘えるところもなくしてほしくないなあと妄想の花が炸裂してしまいます(←どあほ)

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    投稿日:2015年07月12日