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三億円事件奇譚 モンタージュ (15)
  • 完結

未来(みく)の母・小田切葉子(おだぎり・ようこ)の口から明かされた“衝撃の事実”に唖然とする大和(やまと)と未来。煩悶する大和たちの前に、突如あの男が現れる!!窮地に立たされた時、大和の“本性”が試される!一方、本格的に三億円事件の捜査に乗り出した真玉橋(まだんばし)が北海道へと向かう!破滅と衝撃が加速する【北海道編】、堂々のクライマックス!!そして、物語は怒濤の最終章へ――!!

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書店員のレビュー

日本で最も有名なモンタージュ写真、それは三億円事件のあの写真ではないでしょうか。多くの人が頭の中に、あのイメージ像を描けるはずです。この事件が、いまだに人々の口に上るのはなぜでしょう。現在の貨幣価値にして50億円といわれる、途方もない巨額の強奪事件というインパクトもさることながら、モンタージュ写真や多数の遺留品など犯人に直接結びつくはずの証拠がありながら、未解決となってしまったことへのミステリアスさが大きいと思います。前置きが長くなりましたが、『モンタージュ』(渡辺潤)は、その三億円事件を舞台背景としたクライム・サスペンス。事件から40年近く経った長崎で、鳴海大和(なるみ・やまと)という少年が老刑事の死ぬ間際に放った衝撃的な一言によって幕が開きます。それは、大和の父親が「三億円事件の…犯人…だ…!!」というセリフです。やがて、高校生となった大和は義理の姉のような存在の小田切未来とともに、殺人事件に巻き込まれ手に汗握る展開が繰り広げられます。大和の父親と失踪した小田切の両親の結びつきや悪徳刑事の魔の手、軍艦島に残された三億円事件の物的証拠…謎は深まるばかり。続巻のリリースに期待したいところです。 (2012/1/17)
  • 参考になった 9

ユーザーのレビュー

(5.0)

投稿日:2016年06月30日

面白過ぎて一気読み!

日本の未解決事件の中でも有名な3億円事件を題材にしたお話。
主人公は幼い頃にとある事件に遭遇するのですが、その被害者は『3億円事件の犯人はお前の父親だ』と遺して死にます。
成長した主人公は3億円事件に絡んだ犯罪に巻き込まれていき、殺人容疑をかけられ逃亡する中で、3億円事件の真相を解き明かしていきます。
これ未解決事件のはずなんだけど、この真相が実話なのかな?って思ってしまうくらいの内容です。
気になって読むのが止まらない。ラストまで一気に読めました。これは買って損は無さそう!オススメです!
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