神州天馬侠 (1)

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鬼才・永井豪が吉川英治の『神州天馬侠』をもとに、イマジネーション溢れる筆致で描き出したアクション時代劇。天正3年(1575年)5月、長篠の戦いで織田・徳川連合軍に敗れた甲州武田軍は、次第に力を失い追い詰められていた。7年後の天正10年(1582年)3月、天目山の戦いで武田家当主である武田勝頼、信勝が自害し、次期当主は勝頼の側室・楓の子である伊那丸をおいて他にない状況となる。恵林寺に身を隠していた伊那丸は、僧・快川紹喜(かいせんしょうき)より織田・徳川の連合軍が攻め入る前に落ちのびて、武田家の再興を図ることを指示される。六尺を超える加賀見忍剣(かがみにんけん)を旅の供に、再び戦国の世に覇権を握るべく旅立つ!!

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鬼才・永井豪が吉川英治の『神州天馬侠』をもとに、イマジネーション溢れる筆致で描き出したアクション時代劇。天正3年(1575年)5月、長篠の戦いで織田・徳川連合軍に敗れた甲州武田軍は、次第に力を失い追い詰められていた。7年後の天正10年(1582年)3月、天目山の戦いで武田家当主である武田勝頼、信勝が自害し、次期当主は勝頼の側室・楓の子である伊那丸をおいて他にない状況となる。恵林寺に身を隠していた伊那丸は、僧・快川紹喜(かいせんしょうき)より織田・徳川の連合軍が攻め入る前に落ちのびて、武田家の再興を図ることを指示される。六尺を超える加賀見忍剣(かがみにんけん)を旅の供に、再び戦国の世に覇権を握るべく旅立つ!!

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書店員のレビュー

吉川英治の原作をベースに、忍剣(青眼入道)、咲耶子、木隠龍太郎など個性豊かなキャラクターが主人公・伊那丸の下に集い、武田家再興を目指す王道作品。本作の魅力の一つは伊那丸のキャラクター像だが、男性ながら妙に艶っぽく描かれていて、このキャラクターが次第に、男として成長してく様を追いかけるのも面白い。左右ページにまたがるコマや見開きページを駆使した構成が、戦闘シーンの迫力や臨場感を際立たせるのに効果を上げている。物語終盤に意外な仕掛けが施されているので、ぜひそこを楽しんでほしい。
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